Calton Hill

こんばんは。夏みかんです。皆様いかがお過ごしでしょうか。


エディンバラに到着してから1週間が経ちました。

まだ授業は始まっておらず、今はWelcome Weekという新入生歓迎週間。

毎日色々なイベントに行ったり、買い物をしたり、寮でダラダラしたり。

日本では友人に心配されるほど、金の亡者のようにバイトばかりしていた私です。

休暇満喫中!です。



そして今日は、寮のフラットメイトとハイキングに行ってきました。

Colton Hillという、ハイキングと呼ぶほどでもない小さな丘。

街の中心にあるPrince's Streetから15分ほど歩いたところから登り始め、

降りてくるまでに1時間もかからなかったのですが、丘からは街を一望できます。

遠くの方には海が見えました。

それにしても、整然と並んだ街並みの綺麗なこと!

まるでおもちゃの街を上から覗いているようです。


そしてこの丘にあるのが、エディンバラのアクロポリス。

フレームアウトしていますが気にしないでくださいね。

写真中の観光客の方々と比べてもわかるように、それほど大きかったのです。

ということにしておいてください。


National Monument of Scotland、別名"Edinburgh's Shame"(エディンバラの恥)。

ナポレオン戦争で戦ったスコットランド人を記念し、

"Athens of the North"(北方のアテネ)として新たにモニュメントを作ろうと、

パルテノン神殿を模して1826-29年に建設されたそうです。


建設開始時は英国王ジョージ4世のために盛大なセレモニーがなされたそうですが、

建設予算は3分の1しかなく、やむなく建設が中止されたとのこと。


おいおい、スコットランド人。

とつっこみたくなります。



もう一つあるのが、Nelson Monumentと呼ばれる大きな塔のような建物。

ネルソン記念碑という名に残されているこの人は、

アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争などで活躍した英国海軍のホレーショ・ネルソン提督。

トラファルガーの戦いで歴史的な勝利を収め、戦死した彼のために作られた記念碑です。

残念ながら写真には写っていませんが、塔の上にはEdinburgh Time Ballと呼ばれる球があり、

1852年から、船の時間を合わせるために毎日同じ時間に上げられていたそうです。

ただ、霧があると見えないのでエディンバラ城の大砲に変更したとか。

最初から大砲にすれば良いのに…とつっこみたくなりますが。


現在は球は使われていませんが、記念碑の上には£5で上ることができます。

  月〜土:10:00〜19:00(冬期 〜15:00)

  日:12:00〜17:00(冬期は休業)


貧乏留学生の夏みかんは外から眺めて満足していました。

お金は一銭も使いませんでしたが、楽しむことができましたよ!

エディンバラにあるもう一つの丘、Arthur's Seatも少し見ることができました。

ここにも登ったので、それはまた後日に。



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Edinburgh, Scotland.

2017年9月から留学・夏みかんのエディンバラ日記

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